ムーヴィーレヴューと、ささやかなネコ

毎週のようにシネコンに通う筆者<りのづか>による、どちらかというと辛口な映画評論。ネタバレにはある程度は配慮してますけど、ある程度しか配慮していません。ネコ画像のオマケ付き。2007年4月からべつやくメソッドを導入してみました。

20071106

エクスマキナ -Appleseed Saga Ex Machina

CGアニメとは思えない布の質感には脱帽でしたけど、個人的には、見所はそこくらいかな…。技術的にはすごいと思ったけど、全体的に薄っぺらいんですよね。アップルシードには思い入れ無いし。

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20070819

ベクシル 2077日本鎖国

どこに面白さを見いだせばいいのか判らなかった。物理的に無理のあるシーンもあったし…。何度失笑したやら。

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20070311

バッテリー

オススメ度: Aこれはいい。泣けた。
物語の舞台が中学野球だから、
必然的に子役ばかりになるわけで、
ちょっと懐疑的だったんですけど、
杞憂でした。
ちゃんと野球が出来る子をオーディションで選んだらしく、
それが功を奏して、いいまとまり具合です。
野球をするシーンがナチュラルだから、そのナチュラルさが
いい感じで他のシーンにも伝播していってる感じ。

練習試合前日のシーン群は、グッと来たなぁ。
丘の上での原田巧×中倉豪も、病室での原田夫婦も。
いや、試合当日もキたけど、それ以上に前日の方が。

ちなみに、一番ナチュラルでなかったのは、
天海祐希さんが驚くシーンかもしれない。

ところで、ひょっとすると、
「岸谷五朗さんが主人公の父親役だと泣ける」
っていう法則?
まだ2作品でしか実績ないですけど。
(もう1作は『タイヨウのうた』)

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20070225

どろろ (PG-12)

オススメ度: C+予告編で見せすぎ。
そのおかげで「この展開なら、次はあのシーンか」と
すごい冷めた見方になってしまった。
それを差し引いても、部分的に安っぽい。
怪物たちが子供騙しな稚拙さで、
そのくせPG-12なので子供は気軽に観られない、
という意味不明さ。

百鬼丸のキャラ不統一感も、ちょっと気になる。
ひょっとして、いろんなエピソードをつめこみすぎ?

まあ総じて、役者さんの演技は良かったので、
役者さんを観るつもりで行きましょう。
もしくは、Mr.Children『フェイク』を聴きに。
あ、そういえば、殺陣もカッコよかった。
ただし、人対人限定で。

さて、
あのエンディングは、続編作る気なんでしょうか?

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20070121

僕は妹に恋をする (PG12)

オススメ度: B-フツウに鑑賞したんですが、左写真右上のポストカードがもらえました(私が観た劇場のみのサービスの可能性もありますが)。ポスタと同じデザイン。左上は前売り券の半券、下は前売り特典の「シロツメクサ・チャーム」。

中高生風女子の観客が多かった。
多かったというか、ほとんどがそうだったっぽい。
さすが松本潤さん、といったところか。

頼(by松本潤さん)と郁(by榮倉奈々さん)が
こんなに超両思いとは知らなかった。
ちょっと物語の展開は駆け足過ぎるか。
多分、原作のいいシーンを継ぎ接ぎしてるんだろうな。
でも、演出が胸にキュンキュン来るので、
その感じだけでも見る価値ある。

めちゃくちゃ長い長回しの告白シーンは、必見。
切なくて息が詰まりそうだった。
そして、そのシーンを演じきった主演二人に拍手。
この長回しもそうですが、
時空の使い方が好みのタイプな演出。
いろいろ考えさせられます。
かなり静かな映画なので、
ファスナがいっぱい付いた服を着ていかないようにしましょう。

ロマンチストには、お勧めです。
リアリストは、鼻で笑うと思う。
リアルで年齢の近い異性の兄弟姉妹がいる人は、
複雑な気分になるか、
拒絶反応を示すかのどちらか。

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ところで、矢野の「本当に好きな人」って、頼?
ちょっとパンフレットを立ち読みしたら、
頼と矢野の二人がケータイで写真とってるカットが載ってて、
その撮った写真を矢野が満足げに観ているシーンはあったものの、
撮るシーンは本編では使われなかったようで。

純粋に、兄妹二人の心の動きにフォーカスしたかった、
ということか。
そのために、余計なシーンはなるべく排除、と。

...つーか、頼、モテモテじゃん。
いいなあ。

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それでもボクはやってない

オススメ度: A予告編は、いかにもコメディみたいなノリで作られてますけど、
そういうのを期待していくと違います。
でも、面白い。これぞ映画、って感じ。
演出に隙がないから、浸れるし。
隙があると「作られた映像だ」ということを意識させられて、
現実に引き戻されちゃうんですよね。
あれは興醒め。

静かで、時間と空間を広く使って、
観客に考える時間を与えながらも、
その「考え」が監督の意図に近いところにもっていかれる。
素直に観れば、そうなるはず。

また主演の加瀬亮さんが、いいですね。
主人公の金子徹平は「26歳フリーター」って設定ですけど、
すっごいそれっぽい。その辺にいそう。
こういう、その辺にいそうなキャラを演じるのは、
ヒーローを演じるより難しいんじゃなかろうか。
そして、こんなキャラを主人公に据えるのも、
難しいですよね。

予告を何度か観た人は、
最後の判決のシーンまでに出てきてないカットの存在に気づいて、
主文の内容が予測できてしまうでしょう。
そこが残念でした。

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瀬戸朝香さん演じる弁護士が、金子を弁護するんですけど、
彼女、最初は金子に対して懐疑的なんですよ。
その態度が次第に変化して、
無罪を勝ち取るために尽力する姿には、
ちょっとグッと来ました。

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20070105

鉄コン筋クリート Tekkonkinkreet

オススメ度: B-本来声優でない役者さんだと、
中の人が透けて見える様に感じることがよくありますが、
本作は、全くそんな弊害は無し。
二宮君、実はすごいんじゃない?と思った。

映像の作りとしては、すごいと言わざるを得ません。
一見、雑なようにも見えますが、
緻密さを積み重ねて作られてることが解ります。

ただ正直ね、密度が濃過ぎる。
原作を読んでないせいか、密度についていけない。
不快でないレベルですがね。
過剰なほどにディテールを描き込む手法は、
『千と千尋の神隠し』にインスパイアされたのでしょうか?
いや、松本大洋氏のオリジナルをそのまま反映してるのでしょう。

ちなみに「宝町」の読みが「たからまち」になってるのは、
松本氏公認だそうです。

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ちょっと凹んだのは、
主人公クロの設定が、
『BLEACH』の黒崎一護と微妙にかぶってるな、ってこと。
名前からして微妙にかぶってるし。
なんか、流行ってるんでしょうか?
主人公の内面に強大かつ邪悪な力を内在させる手法。
別に、
どっちがパクってるとか、そういうことを問題にしたいわけではなくて、
単純に、なんか損した気分ですよね。
観る側としては、新鮮さが少なくて。
で、さらに言うと、
その辺の演出は、綺麗だったけど、
イマイチ響いてこなかったんですよね...。
私が不感症なだけでしょうか。

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武士の一分

オススメ度: B木村拓哉さん主演ですが、
観ている間は木村拓哉さんであることを
それほど意識させられませんでした。
ちゃんと、役の中の人だな、と。

映画としては、解りやすいです。
明示されていない症状や、下心や、正体が、
何となく読める。
ただ、読めることが不快ではない。
そんなバランスですね。
笑いどころも解りやすいですから、
劇場内が、ちゃんとしたタイミングで笑いに沸く。

キムタク主演どうこうを別にして、
予告編を観て、カッコいいなと思った人は、
観て損はないと思います。

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原作の原題のままだと、展開がバレバレだから、
タイトル変えたんでしょうか。
あの演出なら、どっちでも良かった気がしますけど。
主人公の目が見えなくなったことは、
かなり早い段階で判りますからね。

果たし合いの申し込みの台詞には、
武士道を感じました。
相手が油断した隙をつく手もあったはずなのに、
あえて「盲人と侮るな」と言うあたり。

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20061223

犬神家の一族

オススメ度: C+これが「日本映画史上最大のミステリー」ですか。
底が知れるな。
ミステリーとしては、こんなもんか、って感じです。
というか、小説の映画化って、
ちょっと損だと思うんですよね。
小説だと、文字のみだからこそ、という描写もあるわけで。

イマイチ、詰めの甘いところもあったりして、萎えました。
冒頭、犬神家当主の臨終シーンで、
医者が脈も取らずに「ご臨終です」とか言ってるのは、笑った。
あと、血がけっこう出てきますけど、
一晩経って乾いた血は、あんなに赤くなくて、
錆びた鉄みたいな色になるんですけど、と細かいツッコミ。

まあ、でも、石坂浩二さんが、
あんなに走り回る主役を演じられるほど元気になられたのは、
ちょっとうれしいですね。

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トリック(というべきかどうか微妙ですが)も、
一番の肝となる佐清と静馬の入れ替わりは、
多くの観客が見破ってしまうんじゃないでしょうか。
解りやすすぎ。

あと、松子の自害シーンも、
ちょっとあからさますぎないかな。

もしかして、
リメイクだから、あえてそうしているのかな?
と、好意的に解釈。

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劇場版BLEACH Memories of Nobody

オススメ度: Cこれの原作は、単行本全巻もってます。
ただし、単行本派なので、
アニメ版固有の設定は知りません。

正直、釈然としないところが多々あったなぁ...。
物語も、90分もかけてやるほどの内容じゃないな、って感じですし。
基本、子供向けだから仕方ないのかもしれないですが。
前半、やたらと説明的すぎるやり取りが多かったのも気になります。
とってつけたように、原作の名場面(?)を継ぎ接ぎしてるのも、
なんだかなぁ、って感じ。
オチとかバレバレなので、
単純に戦闘シーンを楽しめってことでしょうか?
そういう意味では、
“戦バカ”剣八と“シスコン”朽木隊長がカッコ良かったです。
主人公の黒崎一護よりもカッコ良かったです。
個人的見所は、以上2点と、ラストシーンか。

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(以下、BLEACHファンのみ解る感じの批判)
出てこなくても良かったんじゃないか、っていう人もチラホラいましたけど。
特に石田雨竜。出てきた意義不明です。
チャドはまだ解るけど。

浮竹隊長は、現世に出て来れるほど体調が良くなったんですね(皮肉)。
その辺も含め、隊長格が出しゃばりすぎでしょ。
まあ、そのおかげで、
十一番、六番の両隊長の勇姿が観られたわけなので、
感謝しておきますか。
特に六番隊長さんは、タイミングが絶妙すぎ。

あと、浦原商店の位置づけが、微妙...。
何でシレッと日番谷君が上がり込んでんだか。
浦原さんも単なる解説役みたいになっちゃってるし。

ラストシーンは、
お子様的には「書いてないジャン!」ってツッコむところでしょうけど、
私的には、ツボ。
ここだけは「一護、GJ!」って思いました。
ちょっと泣けた。

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20061105

デスノート - The Last Name

オススメ度: D-ちょっとした拷問でした。
こんな最低な映像を2時間も見せられるなんて...orz
前編と合計で4時間か...
10000ピースのジグソーパズルから100ピースだけ抜き出して、
無理矢理一枚画にした感じとでも言いましょうか。
いろいろと細かいフィーチャーは原作からとってきてますけど、
だから何?って感じ。
チョコレートはメロ、お面はニアだろ?とか、
ツッコんでほしいわけ?

前編のときも書きましたけど、
演出が平板すぎるんですよね。
観ながら、さらに演出する方向性を模索していました。
勝手に監督気分。
というか、「これ、編集前でしょ?」とか言いたくなる。

脚本もヒドいんですけどね。
原作では、いわゆる心の声、というか、
読み合いの応酬が面白いわけですけど、
その辺はばっさりカット。
一番許せないのは、
原作単行本7巻『二択』の回でのレムの葛藤が、
0.1μgも再現されていないこと。
もっとヒドいのは、
解説のようなセリフや脚本家の考察みたいなセリフを
役者にしゃべらせているという悪逆。
というか、半分以上のセリフが「解説」だった気がする。

あと、セットとか小道具も、詰めが甘いなあ。
デスノートは「普通の大学ノート風」ということになってるのに、
映画では、妙にしっかりとした装丁のノートを使っているのは、
どーなの。
そのくせ役者が「フツウの大学ノート」とか言っちゃってるのは、
白々しい。
セットは子供っぽ過ぎる。
というか、均質過ぎる。
もっと、高級そうなところは高級そうに、
安っぽいところは安っぽく、
メリハリを付けて作ってほしい。

詰めが甘いのは、脚本もか。
いつの間にか心臓麻痺以外でも殺せることが
暗黙の了解みたいになってたりするし。
ほかにも、「それはないだろ...」と
溜め息をつきたくなるゴッコ遊びレベルのセリフもちらほら。

ホントにむかつくので、
今回のレヴューは公式サイトへのリンクも無しです。
あしからず。

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20061009

[試写会] 地下鉄(メトロ)に乗って

オススメ度: D+岡本綾さんが舞台挨拶に来てくれたりしたので、
あまり悪く言いたくはないんですけど、
正直、何が伝えたいのかわからなかった。
最後の、みち子(by岡本綾さん)の選択の根拠も、
よくわからないのままエンディングを迎えてしまい。

あまりにもわからなかったので、
原作の方も読み始めて、
3分の1くらいまで来てるんですが、
映画の方は、端折りすぎです。
あまりにも描写が足りない。
セリフも足りない。
私は、セリフで語る映画はあまり好きではないですが、
それでも、もっと言葉で説明してくれよ、と思い。

堤真一さん、大沢たかおさん、常磐貴子さんと、
主要キャストの演技は、素晴らしいですけどね。
もったいない。

逆光で、渋く

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20061007

夜のピクニック

オススメ度: D原作はいいのかもしれませんが、
映画のほうは…。

エピソードを詰め込みすぎで、
変なところに凝っちゃってるものだから、
正直グダグダな印象です。
「何となく気まずい関係だった2人が和解する」
ってとこがキモなら、
そこにフォーカスした映像作りをお願いします。

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20061002

涙そうそう

オススメ度: Bなんかちょっと、タイトルからして企画ものっぽくて、
あまり期待してなかったんですが、泣けちゃいました。
予告編であれだけ見せすぎてて、
展開としては、わりとベタなのに泣けたということは、
これは、監督がいいということでしょうか。
あるいは、素晴らしい兄弟愛。

ただ、泣いたポイントが、他の人とズレてるおそれ有り。
「私のことばっかりじゃなくて!
ちょっとは自分のこと考えればいいんだよ!」
(by長澤まさみさんasカオル)
のところが、一番来たかな?
ほんとは、もっとあとの方で泣いてほしいのかもしれないが。
にーにーの手紙とか。

何となく映画を観たい、というときに、
『涙そうそう』は無難な選択かもしれない。

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20060922

シュガー&スパイス 風味絶佳

オススメ度: D+どこで盛り上がればいいのか、わからなかった。
なんか、どこにでもある感じの恋愛話で、
「何が撮りたかったんだろう?」とか思ってしまった。
柳楽さんの演技は素晴らしいし、
映像的にはいい雰囲気だったけど、
要所々々でゲンナリさせられる、そんな映画。

なんだか「いつの間にそんなことに?」みたいな展開が多くて、
つまり、説明不足。というか、むしろ説明下手。
全然のめり込めず、
でも、なんか、独り身としては、
何となく観ててつらい気持ちになるという、
そんなこんなで、凹む映画です。

よく考えたら、スタッフが同じだという『冷静と情熱のあいだ』も、
全然楽しめなかったわたしなのでした。

プリン&カラメル

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20060913

[最近観た予告編] NANA2

オススメ度予想: C?12月公開予定の作品なので、
まだ「予告の予告」みたいな感じでしたが、
映画館で予告編が流れておりました。
前作でのBlack Stonesのライヴシーンと、
小松奈々の語りで構成された、短めのもの。

今回の小松奈々役は、市川由衣さんってこと?
どうも、イメージが湧かない…。
キャスト変更の噂は聞いてましたが、
ハチは宮崎あおいさんでガチだと思ってたのに。
そんなことより、
シンちゃんby松山ケンイチさん、というのをなんとかしてほしい。
前作の続きを撮るなら、
シンちゃんはもっと華奢な美少年系にしてもらわないと。

見張り中(何を?)

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20060903

UDON

オススメ度: B+
official web site(モニタ1024*768以上推奨)
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ROBOT制作の作品は安心して観られますね。
おもしろい。映画に没入できるし。
中盤に出てきた『うどんフェスティバル』のシーンでは、
劇中の観客につられて拍手しちゃったくらい。

上映時間が長いんです(150分以上)けど、
コメディパートとシリアスパートの2部構成みたいな感じになっていて、
ダレずに観られます。
なにより、前半のコメディパートが、笑えすぎ。
文字通り、腹を抱えて笑いました。
ちなみに、同じく本広監督作品『サマータイムマシンブルース』を観た人は、
そうでない観客の1.05倍笑えます。
「升毅さん、また本広作品に出るんだ」と思ってたら、
『サマータイム〜』と同じ役だし(笑)。等々。

シリアスパートは、わりとベタと言えばベタな展開でしたけど、
それはあくまでも事後的な評価で、
観ている間は、入り込んでるから気になりませんでしたね。
泣けるシーンが、ガツンとやってくるんじゃなくて、
『ジョーズ』みたいにやってきます。
「泣けるシーンがすぐそこまで来てる…来てる……キターッ!!(AA略」
みたいな。

Zzz...

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20060902

ラフ - Rough

オススメ度: C出演者は、いいですよ。
ほんとに。
特に、速水もこみちさんas大和圭介のルームメイト緒方を演じる、
石田卓也さんには、個人的に注目してます。
(『時をかける少女』で間宮千昭の中の人をやってました。)

正直言いますと、
最初の5分くらいのところで、ちょっと後悔しました。
なんか、この先100分この調子だと、苦痛だな、と。
実際、その調子だったので…。溜め息。

原作は読んでないですけど、
「原作のいいシーンを拾ってつなげたダイジェスト版みたい」
と言いたくなるような出来。
それでも、最後の競技会のシーンはホロリときましたから、
原作は、よほどいいのでしょうね。
さすが、あだち充先生。

ネムネム…

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20060821

『時をかける少女 絵コンテ』ゲット

(『トキカケ』鑑賞記その1、その2、その3、その4)
私が行く先、行く先品切れで、
なかなか手に入らなかった『トキカケ』の絵コンテ。
やっと手に入りました。
5回目を観に行った劇場で。
今回行ったところは、在来線で片道1時間半くらい。
旧き佳き映画館、って感じのシアタでした。

絵コンテ観ると、また「ほーぉ」って感じ。
カットされたシーンもあるんだね、とか。
あ、でも、
一つだけ使ってほしかったカットがあったなぁ。
投げられた消火器を躱すシーンがあるんですが、
絵コンテでは、その直後にいいカットが入ってるんですよ。
たぶん、流れを重視して泣く泣くカットされたんじゃないかと、
勝手に妄想しております。

柵の向こうにも(見える?)

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20060818

東京フレンズ The Movie - Tokyo Friends

オススメ度: D+もし私が大塚愛さんのファンだったなら、
オススメ度はB-くらいにしたかもしれない。
それくらい、ファンなら楽しめる、というか、
脳内同棲生活シミュレーションができる映画。
監督が大塚愛さんのファン、とかいうオチじゃないですよね?

すいません、ほかにいいところ(?)が見つかりません。
物語も、登場人物の感情も、流れが途切れまくりだし、
無意味に引きの画で長回しすぎ。
表情が見たいところでは、ちゃんと表情を見せてほしい。
見せないなら、見せないなりの撮り方があると思います。

「私に歌を教えたのは、アンタでしょう!」(予告編より抜粋)
と吐露するシーンは、ちょっと泣けるかも、
と期待してたんですが、裏切られましたしね。

結論として、全面的に撮り直してほしい、と。
なんか、話の大筋と、ドラムにネクタイ、ってあたりが、
『NANA』を意識させるのも、ちょっとなぁ。

バンダナ巻いて、お洒落さん

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