ムーヴィーレヴューと、ささやかなネコ

毎週のようにシネコンに通う筆者<りのづか>による、どちらかというと辛口な映画評論。ネタバレにはある程度は配慮してますけど、ある程度しか配慮していません。ネコ画像のオマケ付き。2007年4月からべつやくメソッドを導入してみました。

20060703

タイヨウのうた(2回目) - A Song to the Sun

「2回観たくもなりますよ」度 - 10点(10点中)1回観たのに、もう1回観てきました。
前回は、一言も書きませんでしたけど、
YUIさんは、ホントにかわいいです。
演出がナチュラルなので、余計にそう見えるんですよね。

どのへんがナチュラルかって、

好きな人の前で身だしなみを気にする雨音薫(by YUIさん)とか、

初めて薫と2人きりで話すことになって、
遠慮してベンチの端っこに座る藤代孝治(by塚本高史さん)とか、

無邪気に遊ぶ家族連れを、
羨望のまなざしで眺める雨音・父(by岸谷五朗さん)とか。

そういう、何でもないシーンが自然で、
滑らかに物語を繋いでくれるのが、
うれしいのです。

冷静に観ると、ちょっと物語を凝縮しすぎかな、
と思えなくもないんですけど、
あえて問題にする必要もありません。
いい映画だから。

ベタ褒めしすぎですね。



「…ねむいニャ…」

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