ムーヴィーレヴューと、ささやかなネコ

毎週のようにシネコンに通う筆者<りのづか>による、どちらかというと辛口な映画評論。ネタバレにはある程度は配慮してますけど、ある程度しか配慮していません。ネコ画像のオマケ付き。2007年4月からべつやくメソッドを導入してみました。

20071106

エクスマキナ -Appleseed Saga Ex Machina

CGアニメとは思えない布の質感には脱帽でしたけど、個人的には、見所はそこくらいかな…。技術的にはすごいと思ったけど、全体的に薄っぺらいんですよね。アップルシードには思い入れ無いし。

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20071009

パーフェクト・ストレンジャー - Perfect Stranger

ラストシーン、というか、最後のカットを見るまで、D評価にしようかと思ってました。最後の3秒のために観に行ってもいい…とまでは言えないけど、まあ、いい感じでほくそ笑んで観終われました。パーフェクトじゃないことに。

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20070917

TAXi4(字幕版) - T4Xi


面白かったですよ。かなり笑った。でも、期待のカーアクションはいまいち。パトカーのドタバタはあったけど。

出来のいいコメディ映画としてみれば、楽しめると思いました。

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20070708

パイレーツ・オブ・カリビアン: ワールドエンド
Pirates of the Caribbean: At World's End

長過ぎてダレました(たしか174分)。映画というより、アトラクションを観てる感じがした。USJのウォーターワールドみたいな(←例が適切でないですね for ディズニー映画)。考えてみると、ディズニーのわりには残酷シーンがそれなりに。

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20070618

スパイダーマン3 - Spiderman 3

しばらく開店休業中でしたが、2007年GW最大の目玉的なコレで再開。GW以来観に行ってなくて、GWにまとめて観た分も更新するモチベーションが上がってなかったのでした。

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20070331

ゴーストライダー Ghost Rider

オススメ度: C-ガッカリ。
何にガッカリかって、予告編にガッカリですよ。
終盤の重要なシーンばかり使いやがって...#-_-)
なので、今から観に行く人は、
公式サイトは覗かない方が吉。

予告編の件はおいておくとしても、
なんか、ダラダラ撮ってる感じで、
印象良くないのです。
ドラマチックさに欠ける、というか。

数少ない見所は、
前半のバイクスタントと、
ロクサーヌの胸元、
ということにしておきます。

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20070311

パフューム -ある人殺しの物語-
Perfume: The Story Of A Murderer (PG-12)

オススメ度: C+うーん、期待はずれ。
究極の香りを求める主人公のひたむきさはよく描写されてて、
映像的にも嫌いじゃないんですが、
なんかイマイチ盛り上がりに欠けたんです。
キャッチフレーズに偽り有りって感じだし。
『究極の香り(中略)に、世界がひれ伏す』
ってのは、ちょっと大袈裟。
この大袈裟さは『オーメン』のときに感じたものに似ている。
実際、主人公が作った究極の香水は、
世界がひれ伏すだけの力を持っていたようですが...。
まあ、時代背景を考えれば、あれぐらいの規模でも
『世界』ってことにしちゃっていいんでしょうか(←よくない)。

それよりも気になったのは、これってPG-12でいいのか?
R-15じゃなくて?
処刑場のシーンなんか、
うまくParent's Guideが出来るとは思えないんですけど。

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20070225

どろろ (PG-12)

オススメ度: C+予告編で見せすぎ。
そのおかげで「この展開なら、次はあのシーンか」と
すごい冷めた見方になってしまった。
それを差し引いても、部分的に安っぽい。
怪物たちが子供騙しな稚拙さで、
そのくせPG-12なので子供は気軽に観られない、
という意味不明さ。

百鬼丸のキャラ不統一感も、ちょっと気になる。
ひょっとして、いろんなエピソードをつめこみすぎ?

まあ総じて、役者さんの演技は良かったので、
役者さんを観るつもりで行きましょう。
もしくは、Mr.Children『フェイク』を聴きに。
あ、そういえば、殺陣もカッコよかった。
ただし、人対人限定で。

さて、
あのエンディングは、続編作る気なんでしょうか?

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20070212

墨攻 A Battle Of Wits

オススメ度: Cアンディ・ラウさんはカッコいいけど、
見所はそれだけかも。
カット割りがイマイチなんですよね...。
最たる例を挙げれば、
弓隊長を決める勝負のシーン。
的の位置が、観客には解らないまま勝負が始まっちゃって、
最後の一射のカッコ良さがちっとも引き立たない。
それ以外にも、
「ここをもうちょっと変えれば...」ってシーンが満載で、
映画を勉強する教材としてはいいかも。

「10万の敵にたった一人で挑んだ男」ってキャッチコピーも、
ちょっとJAROに訴えたい感じ。

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ディパーテッド The Departed (R15)

オススメ度: C...つまらん。
端折りすぎ。カット割りが変。
おかげで、話の流れが細切れにされてます。
予告編の方が、ハラハラした。
ええ、つまり、
予告編以上のハラハラ感はないので、
そのつもりで観てください。
キャストがいいだけに、勿体ない。
字幕が微妙なところもあったし...。

まあ、一番最後のあたりの、
裏切りに次ぐ裏切り、っていう展開は、
ちょっと良かったかな。

オリジナルは面白いんでしょうね、きっと。

追記: 『ディパーテッド』がアカデミー作品賞??? ありえねえええ!


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20070128

マリー・アントワネット Marie Antoinette

オススメ度: C+傾国の代表選手のように思われているマリー・アントワネットですが、
これを観ると、フツウの女の子だな、と思った。
あ、映画としてもフツウ。
映像的には綺麗なんだけど、
そこはかとなくおかしい、といったところ。
例えば、
「英国への圧力を...」とか「アメリカからの援助要請が...」
なんて台詞を、フランス人が英語でしている、
というところとか。(アメリカ映画なので、当たり前ですか)

もう一押し、欲しかったかな。
期待しすぎました。すいません。

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20061223

犬神家の一族

オススメ度: C+これが「日本映画史上最大のミステリー」ですか。
底が知れるな。
ミステリーとしては、こんなもんか、って感じです。
というか、小説の映画化って、
ちょっと損だと思うんですよね。
小説だと、文字のみだからこそ、という描写もあるわけで。

イマイチ、詰めの甘いところもあったりして、萎えました。
冒頭、犬神家当主の臨終シーンで、
医者が脈も取らずに「ご臨終です」とか言ってるのは、笑った。
あと、血がけっこう出てきますけど、
一晩経って乾いた血は、あんなに赤くなくて、
錆びた鉄みたいな色になるんですけど、と細かいツッコミ。

まあ、でも、石坂浩二さんが、
あんなに走り回る主役を演じられるほど元気になられたのは、
ちょっとうれしいですね。

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トリック(というべきかどうか微妙ですが)も、
一番の肝となる佐清と静馬の入れ替わりは、
多くの観客が見破ってしまうんじゃないでしょうか。
解りやすすぎ。

あと、松子の自害シーンも、
ちょっとあからさますぎないかな。

もしかして、
リメイクだから、あえてそうしているのかな?
と、好意的に解釈。

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劇場版BLEACH Memories of Nobody

オススメ度: Cこれの原作は、単行本全巻もってます。
ただし、単行本派なので、
アニメ版固有の設定は知りません。

正直、釈然としないところが多々あったなぁ...。
物語も、90分もかけてやるほどの内容じゃないな、って感じですし。
基本、子供向けだから仕方ないのかもしれないですが。
前半、やたらと説明的すぎるやり取りが多かったのも気になります。
とってつけたように、原作の名場面(?)を継ぎ接ぎしてるのも、
なんだかなぁ、って感じ。
オチとかバレバレなので、
単純に戦闘シーンを楽しめってことでしょうか?
そういう意味では、
“戦バカ”剣八と“シスコン”朽木隊長がカッコ良かったです。
主人公の黒崎一護よりもカッコ良かったです。
個人的見所は、以上2点と、ラストシーンか。

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(以下、BLEACHファンのみ解る感じの批判)
出てこなくても良かったんじゃないか、っていう人もチラホラいましたけど。
特に石田雨竜。出てきた意義不明です。
チャドはまだ解るけど。

浮竹隊長は、現世に出て来れるほど体調が良くなったんですね(皮肉)。
その辺も含め、隊長格が出しゃばりすぎでしょ。
まあ、そのおかげで、
十一番、六番の両隊長の勇姿が観られたわけなので、
感謝しておきますか。
特に六番隊長さんは、タイミングが絶妙すぎ。

あと、浦原商店の位置づけが、微妙...。
何でシレッと日番谷君が上がり込んでんだか。
浦原さんも単なる解説役みたいになっちゃってるし。

ラストシーンは、
お子様的には「書いてないジャン!」ってツッコむところでしょうけど、
私的には、ツボ。
ここだけは「一護、GJ!」って思いました。
ちょっと泣けた。

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氷の微笑2 Basic Instinct 2 (R18)

オススメ度: C+
まず、断っておきますと、
私は前作『氷の微笑』を観たことがありません。
(...ホントに映画好きか...?)

前作からずいぶんと時間が経ってますから、
最初、この映画の公開を知ったときは、
「名前だけ借りたパチもんかな?」と思ってたんですけど、
主演は同じくシャロン・ストーンさん。
この時点で、かなり意外。
映画全体を通して最も意外だったのがその点かもしれない。
つまり、
謎解き的な部分は、大したことないな、と。

「誰が殺人者か」という点は、バレバレというか、
別にバレていてもいい、という作りで、
あくまでも、キャサリン(byシャロン)が、
精神科医マイケル(byデビッド・モリッシー)を陥れていく様を
鑑賞して楽しむ映画。

ちなみに、R18らしさは、そんなに期待しない方がいいかな?
物語の設定上、仕方なくそうなってる、
と割り切っていただいて。

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20061210

007 カジノ・ロワイヤル - Casino Royale

オススメ度: C+『007』シリーズとしては、
なかなか生々しくて、おもちゃっぽさが少なかったと思う。
あくまで『007』にしては、という条件付きですが。
ボンドへの拷問シーンとか、
あれは、ホントに痛そう、というか、
絶対にあんな拷問されたくない、と思いました。

ギネス記録に認定されたというカースタントは、
(アストンマーティン DBS が高速走行から横転するシーン)
そのわりには大したことなかったかな?
ちょっとカメラ位置が遠過ぎるんですよね。

それなりに心拍数が上がる作りなので、
観た直後は「まあまあ良かった」と思ったんですが、
時間が経つと印象が急速に薄れていくのは何でだろう。

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重厚感の不足か。
カジノのシーンも、ありえないぐらいの額が動く賭博なのに、
その舞台としては、ちょっと安っぽい。
というか、意外とやることがセコい。
毒を盛るとか、あまりにもベタ過ぎませんか?
その解毒についても、
あんな肩こり治療器みたいな除細動器じゃ助からないのでは? と。
ああ、ここは、MI6の技術力を誉めるところか。

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20061015

ザ・センチネル 陰謀の星条旗 - The Sentinel

オススメ度: C
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うーん、フツウ。
つまらないというほどでもないですけど、
面白いというほどでもない。
「多分こいつが裏切り者だろうなぁ」
と序盤に付けた目星は当たったし、
つまり、予告編での煽り文句ほど衝撃的な展開はなかった、と。

まあ、マイケル・ダグラスさんは、カッコいいです。
ファーストレディも惚れますよ、そりゃ。
キーファー・サザーランドさんは
『24』のジャック役とイメージがダブります。
「ジャックの通常業務中は、こんな感じかも」という雰囲気。

あ、ちなみに『24』は第1シーズンの途中までしか観れてません。

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20061004

レディ・イン・ザ・ウォーター - Lady In the Water

オススメ度: C+
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M・ナイト・シャマラン監督の新作ですが、
いわゆるひとつの、おとぎ話。
意外なオチがあるとかではなく、
映画全体で不思議な雰囲気を醸し出してる、
と、そんな感じ。

ちりばめられた小ネタは、けっこう笑えたし、
地味に伏線張ってあったり、
映像作りは、さすがって思わされました。
とはいえ、物語云々よりも、
雰囲気に浸るのがいいかも、という印象。

個人的には『ヴィレッジ』のほうが面白かったし、好きです。

何か気になります?

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20060916

ワイルドスピードX3 Tokyo Drift - The Fast and the Furious: Tokyo Drift

オススメ度: C
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「ポール・ウォーカーさんが出ないワイルドスピードなんて…」と、
期待してませんでした。
で、期待しないで正解。
これまでのシリーズとは別物だと思ってみた方が良いです。
日本が舞台なのに、日本人俳優はほとんど出てないし、
日本語のセリフも、なんかビミョー。
シナリオも、
日本と言えばヤクザ映画、
みたいな安易な思いつきっぽいのもいただけないなぁ…。

ちょっと、子供騙しすぎ、というか、
詰めが甘いな、とも。
主要な登場車には、
フェイクのナンバープレートを付けてますけど、
フォントと配置が古めかしい。
何十年前のナンバープレートを参考にしたんだか。
ていうか、ランエボに4ナンバーとか、勘弁してください。
公式サイトで落とせる壁紙にも、モロに…orz
『頭文字D』のは、フェイクのナンバーでも気にならなかったのに。

クルマ好きなら、映画としてではなく、
細かいツッコミどころ満載ということで楽しめるかも。
ちらっと出たTVRタスカンは、あれは確か広報車だな、
(ナンバープレートから類推)とか、
ランエボをFRにしちゃったら、ランエボの意味ないじゃん、とか、
リアルのドリキン土屋圭市さんカメオ出演とか、
字幕は「86年式のカローラ」ってなってたけど、
ハチロクのことを言ってるんじゃないの?とか、
69年式マスタングにRB26DETTってのは、いくらなんでも…とか。

ちなみに、
第1作『ワイルドスピード』を観てから行けば、
最後のシーンは笑えるはず。
わたしは大笑いしました。

抜き足、差し足、忍び足♪

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20060904

マイアミ・バイス - Miami Vice

おすすめ度: C+
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映像は、すこぶるカッコいい。
マイケル・マン監督の前作『コラテラル』では、
ディジタル撮影でクリアでキラキラな画面でしたけど、
今回は、(たぶん)高感度フィルムを多用して、
いい感じにザラついた渋い映像を展開してます。
さらに映像の造りがリアルで、観ていて唸らされる。

ただ、ストーリーとかは、ちょっとなぁ。
いまいちメリハリがないというか。
それはともかく、
なんとなく日曜洋画劇場向きだな、
と、つまらないことを考えながら観てました。

なんでだろう、こののめり込めない感じ。
かっこいいのだけど、対岸の話。

目つき悪ッ

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20060902

ラフ - Rough

オススメ度: C出演者は、いいですよ。
ほんとに。
特に、速水もこみちさんas大和圭介のルームメイト緒方を演じる、
石田卓也さんには、個人的に注目してます。
(『時をかける少女』で間宮千昭の中の人をやってました。)

正直言いますと、
最初の5分くらいのところで、ちょっと後悔しました。
なんか、この先100分この調子だと、苦痛だな、と。
実際、その調子だったので…。溜め息。

原作は読んでないですけど、
「原作のいいシーンを拾ってつなげたダイジェスト版みたい」
と言いたくなるような出来。
それでも、最後の競技会のシーンはホロリときましたから、
原作は、よほどいいのでしょうね。
さすが、あだち充先生。

ネムネム…

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