ムーヴィーレヴューと、ささやかなネコ

毎週のようにシネコンに通う筆者<りのづか>による、どちらかというと辛口な映画評論。ネタバレにはある程度は配慮してますけど、ある程度しか配慮していません。ネコ画像のオマケ付き。2007年4月からべつやくメソッドを導入してみました。

20070311

バッテリー

オススメ度: Aこれはいい。泣けた。
物語の舞台が中学野球だから、
必然的に子役ばかりになるわけで、
ちょっと懐疑的だったんですけど、
杞憂でした。
ちゃんと野球が出来る子をオーディションで選んだらしく、
それが功を奏して、いいまとまり具合です。
野球をするシーンがナチュラルだから、そのナチュラルさが
いい感じで他のシーンにも伝播していってる感じ。

練習試合前日のシーン群は、グッと来たなぁ。
丘の上での原田巧×中倉豪も、病室での原田夫婦も。
いや、試合当日もキたけど、それ以上に前日の方が。

ちなみに、一番ナチュラルでなかったのは、
天海祐希さんが驚くシーンかもしれない。

ところで、ひょっとすると、
「岸谷五朗さんが主人公の父親役だと泣ける」
っていう法則?
まだ2作品でしか実績ないですけど。
(もう1作は『タイヨウのうた』)

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