ムーヴィーレヴューと、ささやかなネコ

毎週のようにシネコンに通う筆者<りのづか>による、どちらかというと辛口な映画評論。ネタバレにはある程度は配慮してますけど、ある程度しか配慮していません。ネコ画像のオマケ付き。2007年4月からべつやくメソッドを導入してみました。

20060903

UDON

オススメ度: B+
official web site(モニタ1024*768以上推奨)
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ROBOT制作の作品は安心して観られますね。
おもしろい。映画に没入できるし。
中盤に出てきた『うどんフェスティバル』のシーンでは、
劇中の観客につられて拍手しちゃったくらい。

上映時間が長いんです(150分以上)けど、
コメディパートとシリアスパートの2部構成みたいな感じになっていて、
ダレずに観られます。
なにより、前半のコメディパートが、笑えすぎ。
文字通り、腹を抱えて笑いました。
ちなみに、同じく本広監督作品『サマータイムマシンブルース』を観た人は、
そうでない観客の1.05倍笑えます。
「升毅さん、また本広作品に出るんだ」と思ってたら、
『サマータイム〜』と同じ役だし(笑)。等々。

シリアスパートは、わりとベタと言えばベタな展開でしたけど、
それはあくまでも事後的な評価で、
観ている間は、入り込んでるから気になりませんでしたね。
泣けるシーンが、ガツンとやってくるんじゃなくて、
『ジョーズ』みたいにやってきます。
「泣けるシーンがすぐそこまで来てる…来てる……キターッ!!(AA略」
みたいな。

Zzz...

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