ムーヴィーレヴューと、ささやかなネコ

毎週のようにシネコンに通う筆者<りのづか>による、どちらかというと辛口な映画評論。ネタバレにはある程度は配慮してますけど、ある程度しか配慮していません。ネコ画像のオマケ付き。2007年4月からべつやくメソッドを導入してみました。

20061002

涙そうそう

オススメ度: Bなんかちょっと、タイトルからして企画ものっぽくて、
あまり期待してなかったんですが、泣けちゃいました。
予告編であれだけ見せすぎてて、
展開としては、わりとベタなのに泣けたということは、
これは、監督がいいということでしょうか。
あるいは、素晴らしい兄弟愛。

ただ、泣いたポイントが、他の人とズレてるおそれ有り。
「私のことばっかりじゃなくて!
ちょっとは自分のこと考えればいいんだよ!」
(by長澤まさみさんasカオル)
のところが、一番来たかな?
ほんとは、もっとあとの方で泣いてほしいのかもしれないが。
にーにーの手紙とか。

何となく映画を観たい、というときに、
『涙そうそう』は無難な選択かもしれない。

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