ムーヴィーレヴューと、ささやかなネコ

毎週のようにシネコンに通う筆者<りのづか>による、どちらかというと辛口な映画評論。ネタバレにはある程度は配慮してますけど、ある程度しか配慮していません。ネコ画像のオマケ付き。2007年4月からべつやくメソッドを導入してみました。

20070222

守護神 The Guardian

オススメ度: B-海難ものというと、
ついつい『海猿』を思い出してしまいます。
ただあれとは違って、焦点は教官のほう。
教官といっても、
現場で怪我してリハビリ代わり(?)に臨時講師をすることになる、
というお話。
後半は現場復帰して、現場でクライマックス。

とはいえ、後半のクライマックスよりも、
学校篇のほうが泣けたんですけど。
落ちこぼれ系生徒・ホッジが訓練でGJ!なシーンで。
後半のクライマックスもよかったんだけど、
予告編で見せられ過ぎてたのと、
「ちょっと編集しなおしてほしいなぁ」と思いながら見てしまったせいで、
そこまでハラハラしなかったし、感情移入できなかった。
いや、カッコよかったけど。

本作のような寓話的エピローグは好みです。
最後、微笑んで帰れました。
微笑ましいといえば、
ランドール(byケビン・コスナーさん)の負けず嫌いさとか、
そういうところがかわいいな、とか思ったり。

LIMIT OF LOVE 海猿』のほうで満足だった人なら、
十分以上に楽しめると思う。
『海猿』(LIMIT...じゃないほう)ほどのものを期待すると、
裏切られるかもしれない。

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