ムーヴィーレヴューと、ささやかなネコ

毎週のようにシネコンに通う筆者<りのづか>による、どちらかというと辛口な映画評論。ネタバレにはある程度は配慮してますけど、ある程度しか配慮していません。ネコ画像のオマケ付き。2007年4月からべつやくメソッドを導入してみました。

20060922

シュガー&スパイス 風味絶佳

オススメ度: D+どこで盛り上がればいいのか、わからなかった。
なんか、どこにでもある感じの恋愛話で、
「何が撮りたかったんだろう?」とか思ってしまった。
柳楽さんの演技は素晴らしいし、
映像的にはいい雰囲気だったけど、
要所々々でゲンナリさせられる、そんな映画。

なんだか「いつの間にそんなことに?」みたいな展開が多くて、
つまり、説明不足。というか、むしろ説明下手。
全然のめり込めず、
でも、なんか、独り身としては、
何となく観ててつらい気持ちになるという、
そんなこんなで、凹む映画です。

よく考えたら、スタッフが同じだという『冷静と情熱のあいだ』も、
全然楽しめなかったわたしなのでした。

プリン&カラメル

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