ムーヴィーレヴューと、ささやかなネコ

毎週のようにシネコンに通う筆者<りのづか>による、どちらかというと辛口な映画評論。ネタバレにはある程度は配慮してますけど、ある程度しか配慮していません。ネコ画像のオマケ付き。2007年4月からべつやくメソッドを導入してみました。

20060704

ナルニア国物語 第1章 ライオンと魔女 - The Chronicles of Narnia: The Lion, The Witch and The Wardrobe

「邦題に問題有り」度 - 6点(10)もうすぐDVD発売らしいので、
今日のお題は『ナルニア』。
これ、公開当時はまだ、
続編の制作は決定してなかったと記憶しているのですが、
「第1章」とか付けてしまってるのは、ちょっと問題があるのでは?
ちゃんと完結してるし。
それから、英語の副題にある "The Wardrobe" が無視されているし。
重要なファクターなのに。
なんせ、洋服ダンスがナルニア国と現世とを結ぶ入り口ですよ?
あのワードローブ、ちょっと欲しいです。

その辺の細かいツッコミはさておき、
2月のある寒い日、たまたま他に観たいものがなかったので、
本公開の前の週にやってた先行上映で観たのですが、
けっこう得した気分でした。
やはり、ナチュラルな演出だと、観ていて気持ちいいです。
ちょっと、端折りすぎかな、という気もしますけど、
許容範囲かな。
いや、原作は読んでないんで、
適当に言ってますけど。
近くの席で観た人が原作読んでから来たみたいなんですが、
「原作より良かった」と洩らしてましたので、
私の読みもあながち外れてはいないかと。

それほど派手さはないですが、
アクションも自然で、なかなかカッコいいです。
香港系のワイヤーアクションに慣らされてる今日この頃、
逆に、新鮮でした。



「新しいネコじゃらし?」(まだ寝ぼけてる)

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