ムーヴィーレヴューと、ささやかなネコ

毎週のようにシネコンに通う筆者<りのづか>による、どちらかというと辛口な映画評論。ネタバレにはある程度は配慮してますけど、ある程度しか配慮していません。ネコ画像のオマケ付き。2007年4月からべつやくメソッドを導入してみました。

20060713

ダニー・ザ・ドッグ - Danny, The Dog

「ピアノに注目」度 - 8点(10点中)ジェット・リーさん主演(asダニー)ですから、
アクションは当然、華麗です。
派手すぎない、わりと素朴な演出なので、
ワイヤーアクションバリバリな映画に辟易している人は、
ちょっとホッとできるかも。
いや、まあ、ワイヤー使ってないわけじゃないと思いますが。

この映画では、悪役が本当に嫌な感じに演出されていて、
おかげで主役が引き立ちます。

ラストシーンは、ガッツリ泣いてしまったんですよね。
モーガン・フリーマンさん演じる盲目のピアノ調律師サムの、
お孫さんがピアノを弾くシーンなんですが、
演奏前の、ダニーとサムのやり取りで、
既に目に涙がたまってたんですけど、
演奏するピアノが、…ごめん、
ネタバレになりすぎるので、これ以上書けません。
曲目は兎も角、ピアノ自体にも注目。

メグ・ザ・キャット

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