ムーヴィーレヴューと、ささやかなネコ

毎週のようにシネコンに通う筆者<りのづか>による、どちらかというと辛口な映画評論。ネタバレにはある程度は配慮してますけど、ある程度しか配慮していません。ネコ画像のオマケ付き。2007年4月からべつやくメソッドを導入してみました。

20060729

ゲド戦記 - TALES from EARTHSEA

オススメ度: B-
official web site(BGM『テルーの唄』)
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さすがスタジオジブリ、と思わされる動きでしたけど、
物語としては、ちょっと「?」。
わりと、こぢんまりとした話なのに、
『戦記』っていうのは、どうかな?
とか、根本的なところにつっこんでしまいます。
こぢんまりというか、3部作の真ん中みたいな雰囲気。
と、またしても原作を知らずに適当なことを言っています。

正直、予告編で見せすぎ、というのもあったのですが、
見せすぎにならざるを得ないくらいの内容だった、
と意地の悪い解釈もできます。
同系統のジブリ作品で言えば、
『ハウルの動く城』のほうが見応えはあったような。
というか、そもそも「面白いかどうか」、
という評価基準で測れない感じ。

「頑張って生きなきゃな」という教訓は得られました。
『もののけ姫』以上に。

今、まさに、飛びかからんとす

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