ムーヴィーレヴューと、ささやかなネコ

毎週のようにシネコンに通う筆者<りのづか>による、どちらかというと辛口な映画評論。ネタバレにはある程度は配慮してますけど、ある程度しか配慮していません。ネコ画像のオマケ付き。2007年4月からべつやくメソッドを導入してみました。

20060613

[最近観た予告編から] ユナイテッド93 - United 93

「予告編で涙」度 - 9.3点(10点中)1分ほどの映像なのに、泣いてしまいました。
「泣きそうになった」ではなくて。
予告編でハンカチを出したのは、初めてです。

あの9.11テロで、
ホワイトハウスに突っ込むはずだったとされる飛行機のお話。
みなさんも報道などで、おおまかな顛末は周知と思います。
映像を作る側とて、その辺は承知の上のようで、
グッとくるカットを満載してきています。

携帯電話で家族に連絡する姿とか、
ハイジャック犯に立ち向かう武器として
フォークを握りしめる右手のアップとか、
かけ声とともに、立ち上がる男たちとか…。
結末がわかっているだけに、
ああ、
入力しながら涙が出てきました。

早く観たいです。
観ずには死ねません。

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黙祷

2 Comments:

  • At 6月 27, 2006 3:25 午前, Anonymous 匿名 said…

    「ユナイテッド93」は政治宣伝の
    プロパガンダ映画では?という視点も欲しいです。
    テロリストが赤いハチマキ?をするのも
    日本の特攻隊を連想させる創作のようです。

    「Loose Change=ルース・チェインジ」を
    検索してみてください。いま世界で話題です。

    多角的なリビュー(Review)が読みたいです。
    プリミア、プリビューなど・・・。
    「ヴよりリ」の方を優先する旅人より。

     
  • At 7月 06, 2006 3:00 午後, Blogger Rinozuka said…

    レスが遅くなって、すいません。ようこそ、truthさん。

    プロパガンダ映画かと言われれば、
    そうかもしれませんね。
    本編を見るときは、その辺も意識してみてみようかと思います。

    "Loose Change"について、検索してみました。
    映画に関する情報は、ほとんどシネコンでしか仕入れないので、
    初耳でした。
    truthさん、教えてくれてありがとうございます。
    今度DVDを探して、観てみようと思います。


    ブログのタイトルについては「レヴュー」で勘弁してやってください。
    「レビュー」でGoogle検索してもたどり着けるような配慮、ということで…

     

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