ムーヴィーレヴューと、ささやかなネコ

毎週のようにシネコンに通う筆者<りのづか>による、どちらかというと辛口な映画評論。ネタバレにはある程度は配慮してますけど、ある程度しか配慮していません。ネコ画像のオマケ付き。2007年4月からべつやくメソッドを導入してみました。

20060604

トランスポーター2 - Transporter2

アウディA8 6.0 quattro が、前半だけスクリーン狭しと暴れます。
本来、そういう走り方向けな車じゃないですけど。
リュック・ベッソンさんは、この手のセダンが好きなのかな。
『TAXi』シリーズでも、プジョー406なんて渋い選択をしていたし。
(彼が選択した、という保証はありませんけれど)
ランボルギーニ・ムルシエラゴ・ロードスターを使いたくて、
セダンはアウディを選んだのかも?
(ランボルギーニはアウディの子会社なので)

後半は、主役のフランクが暴れます。
いや、前半からか。
劇中で、フランクの名前に引っ掛けたシャレが出てきますけど、
字幕だとわかりませんよね、あのネタは。
私も英語が聞き取れたわけじゃないですが。

カーチェイスシーンは、
所々、引きの画も使ってほしいところもありました。
あと、「ありえねー!」って失笑気味に叫びそうになったシーンも。
まあでも、単純に面白かったです。
実写映画ですけど、アニメを観に行くくらいのつもりで観に行くと、
ちょうどいいかもしれません。

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運び屋としてのルール「契約厳守」(手ブラ?)