ムーヴィーレヴューと、ささやかなネコ

毎週のようにシネコンに通う筆者<りのづか>による、どちらかというと辛口な映画評論。ネタバレにはある程度は配慮してますけど、ある程度しか配慮していません。ネコ画像のオマケ付き。2007年4月からべつやくメソッドを導入してみました。

20060605

スタンド・アップ - North Country

先週DVDが発売された『スタンド・アップ』。
劇場で観て、良かったので、買う気満々です。

GOAL!』でもそうでしたが、
頑固親父が子供の熱意に折れる、
みたいなシーンが、私は好きなようです。
本作では、前半、
主人公がこれでもかというくらい虐げられるんですよ。
主人公の父も「自業自得だ」みたいな物言いで。
虐げられっぷりの描写が、
観ているこっちまで惨めになるくらいなので、
そのぶん、
物語が好転し始めると、晴れやかな気持ちになりました。

劇場で観たのは1月半ばだったんですけど、
その時点で「今年、一番泣けた映画になる」と
確信に近い予感。
今のところ、この予感は当たってます。

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見つめるネコ、照れるネコ。