ムーヴィーレヴューと、ささやかなネコ

毎週のようにシネコンに通う筆者<りのづか>による、どちらかというと辛口な映画評論。ネタバレにはある程度は配慮してますけど、ある程度しか配慮していません。ネコ画像のオマケ付き。2007年4月からべつやくメソッドを導入してみました。

20060623

最終兵器彼女 - The Last Love Song On This Little Planet

「恋しさと切なさと心強さ」度 - 0点(一応、10点中)デスノート』の時にちょっと話題に出した
『最終兵器彼女』を今日のお題にしてみます。
これもですね、『デスノ』同様、最低よりひどい。

漫画も読んだんです。
漫画喫茶で、泣きながら読んだんです。
それなのに、
映画になったら、泣ける要素がごっそりやられてました…。

ちせが、だんだん人間らしさを失っていっても、
一所懸命にシュウちゃんを愛そうとする。
で、シュウちゃんもそれに応えようとがんばる。
そういうところが胸に刺さったのに、
映画版では、全然です。
演出も平板だし、
なんか、安っぽい特撮ものみたいなノリだったのが、
信じられません。



クリップ萌え